低身長と仕事

掃除仕事日記

いきなりですが、低身長な私にとってクリーニング作業はマイナスにばかり働いてしまいます。
1. 粗々に掃除機をかけていく時に、高い位置にあるクローゼットの棚や据え付けの食器棚・窓ガラスのレールサッシの中のゴミの吸い上げなどです。これが雑だと後々水拭きで拭き上げていく時に埃やゴミが多く残っていてタオルの汚れが早く何度も何度もタオルを洗わないといけない。それに窓ガラスのレールサッシに至ってはサッシの溝が汚れたままだと、引き違いガラスのレールを綺麗にするのに役10分〜15分のロスが出ます。これはレール1つに対して生じるロスです。新築1軒にスライド式のガラスはそれなりにあるのでこれだけでサクッと1時間程のロスが出ます・・・

濡れ拭き

2. ガラスクリーニングの時、最近流行りの窓にホルダをかけたりスクイジを切る時に手が届かない。その結果、延長棒を使用したりしますが壁面にぶつかったりととにかく綺麗にするまでに時間がかかります。俗に言う突き出し窓片開き窓外倒し窓たてすべり出し窓がその最たる例です・・これも設置が多ければ多いほどロス時間が加算されていきます・・・

たてすべりり出し窓

3. 最後に拭き上げとよばれる作業です。家の中には各部屋がたくさんあり戸で仕切られているといもいます。その戸枠やエアコン・換気口など壁紙以外の全てのものを水拭き、あるいは乾拭きしていくんですが部屋の戸枠の上枠や横枠の上部・クローゼット棚などなど、160〜2・3センチ有れば普通に手を伸ばしたら届くのでそのまま拭いていけるのですがそこまでに満たないと一回一回脚立を使用しながら拭いていかないと行けません。これまた総合するとロス時間が1時間40分位はでてきます。

はしご作業

普通に作業出来る人と比べると、30坪程度で総合して2時間〜からのロスになります。これで窓や坪数が多くなれば・・・・

まぁ〜新築の坪数が少ないなら1人で入れるのでまだ自分だけでどれだけ遅くなろうが納期までに完了させれればいいんですがこれが集合住宅(アパート)などになってくると世帯数(部屋数)が多い案件などであると複数人で現場に入ることになります。そうなると、・・金額は折半なのに、「まだこれだけしか終わってないのかよ〜」となるわけです。一緒に現場に入った人間からは、・・・まぁ〜良くは思われないでしょうね〜〜

「脚立を使用する分ペースを少しだけあげればいいんじゃない?」という人がいます。もちろんそうしてますとも。でもそのスピードでやってれば疲れも出てくるし持続できるわけもなく、スピードを上げた分かそれ以上にスピードダウンしてしまいます。それに遅れた分をみんなが中休憩を取っていたり昼休憩を取っている時に巻き返そうと頑張るにも、それも私は休んでなく疲れが出てくるわけですから集中力も持続出来ず仕事の抜けなどにつながり後日手直しとなるのです。手直しは当日与えられた仕事を消化してからその現場に時間とガソリンを使い移動し指摘された箇所のやり直しのことです。勿論お金は出ません。1度で審査に通るほどに綺麗にできればいいだけですから。
でもそれが出来ない・・・・・・・・・・
作業に時間がかかり暗くなってきて汚れを見落としたり
集中力がなくなり抜けが出てみたり、、と

本当に体力的にもメンタル的にも今は地獄です。


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